郵便局の夜勤|区分作業の仕事内容と応募の流れ

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郵便局の夜勤が気になっているけれど、『夜中の郵便局で何をしているの?』『年齢や経験がなくても応募できる?』と迷っていませんか。昼の窓口や配達の姿は知っていても、夜の仕事は見えにくいですよね。

結論から言うと、郵便局の夜勤の中心は、郵便物や荷物を届け先ごとに分ける「区分作業」です。この記事を読めば、仕事内容と1晩の流れ、応募の流れが分かります。

なお、時給や勤務時間、働き方の決まりは郵便局ごとに違います。実際の条件は、日本郵便の公式の採用サイトや各求人で確かめてください。

目次

郵便局の夜勤はどんな仕事?

先に結論

郵便局の夜勤では、集まってきた郵便物やゆうパックなどの荷物を、届け先の地域ごとに分ける作業が中心です。機械で分けられない郵便物を手で分けたり、荷物を運んだりする仕事もあります。

郵便物は、出された地域の郵便局から、届け先の地域の郵便局まで、途中で分けられながら運ばれます。夜の間にこの区分を進めておくことで、翌日の配達に間に合うんです。

『区分作業って、具体的に何をするの?』と気になりますよね。夜勤でよくある作業を並べてみます。

作業どんな仕事か体の使い方
郵便物の区分はがきや封筒を、届け先の地域ごとの棚や箱に分ける立ち仕事・手先を使う
機械の補助区分の機械に郵便物を入れる、分けられた物を取り出す立ち仕事・くり返しの動き
ゆうパックなどの荷物の仕分け荷物を届け先の方面ごとに分ける荷物を持つ・運ぶ
積み下ろしトラックで届いた郵便物や荷物を下ろす、積み込む重い物を持つこともある
運搬郵便物や荷物の入った台車を決められた場所へ運ぶ押して歩く
郵便局の夜勤の区分作業の種類と体の使い方を分けた図解

郵便局によって、郵便物の区分が中心のところと、ゆうパックなどの荷物が中心のところがあります。宅配の荷物の仕分けとの違いは、宅配の仕分けの夜勤バイトで紹介しています。

郵便局夜勤と倉庫の夜勤の違い

郵便局夜勤の作業は、倉庫の仕分けと似ているところがあります。違いは、扱う物にはがきや封筒などの小さな郵便物が多い点です。

比べる点郵便局の夜勤倉庫の夜勤
扱う物はがき、封筒、ゆうパックなどの荷物商品、箱に入った荷物
中心の作業届け先ごとの区分ピッキング、梱包、仕分け
求められること宛先の番号を正確に見る商品や数を正確に確かめる

倉庫の夜勤の作業は倉庫の夜勤バイトで、体の負担と覚えやすさの表にしています。

郵便局の夜勤に向いている人

郵便局の夜勤は、決まった手順をくり返す作業が多い仕事です。『自分に合うかな』と迷う方は、次のチェックで考えてみてください。

向いているかのセルフチェック
  • 細かい番号や文字を見て、正確に分けるのが苦にならない
  • 同じ作業を落ち着いてくり返せる
  • 立ち仕事や、荷物を運ぶ作業に抵抗がない
  • 夜勤明けに昼に眠れる環境がある

当てはまる項目が多いほど、なじみやすい仕事といえます。夜勤全般の向き不向きは夜勤に向いている人の特徴でセルフチェックにしています。

郵便局に夜勤があるのはなぜ?

翌日の配達に間に合わせるため

郵便物や荷物は、昼から夕方にかけて集められ、夜の間に区分されて各地へ運ばれます。そのため、夜の時間帯にも区分の作業が必要になります。

『わざわざ夜中にやらなくても』と思う方もいるかもしれません。実は、昼に集めた郵便物を翌日に届けるには、夜のうちに分けておく時間が必要なんです。

夜の区分作業は、大きな郵便局や、地域の郵便物が集まる拠点で行われることが多いです。すべての郵便局で夜勤があるわけではないので、求人を探す時は勤務地と時間帯を確かめておきましょう。

補足

配達の時間帯や夜間の体制は、時期や地域によって見直されることがあります。今の体制は、日本郵便の公式の案内で確かめてください。

夜勤のある郵便局の探し方

夜勤の求人は、地域の郵便物が集まる大きな郵便局で出ていることが多いです。家から近い郵便局に夜勤がなくても、少し離れた拠点で募集していることもあります。

求人を探す時は、「夜勤」「深夜」などの時間帯と、通える範囲の勤務地で絞り込んでみてください。夜の通勤の手段も合わせて考えておくと、応募してから困らずに済みます。

区分作業の1晩の流れ(例)

夜の前半は届いた物の区分、後半は送り出しの準備

郵便局の夜勤では、届いた郵便物や荷物を区分し、朝に出発する便に合わせて送り出しの準備を進める流れが一般的です。時刻や休憩の取り方は郵便局ごとに違います。

夜勤に入る前に、1晩の流れをイメージしておくと安心ですよね。区分作業の夜勤でよくある流れを、例として見てみましょう。

時刻(例)すること
21時45分出勤、着替え、その日の作業の説明を聞く
22時から翌1時届いた郵便物の区分、機械の補助
翌1時から2時休憩(食事や仮眠)
翌2時から4時郵便物や荷物の区分、運搬
翌4時から5時送り出す便に合わせて積み込みの準備
翌5時から6時片付け、引き継ぎ
翌6時退勤

労働基準法第34条では、労働時間が6時間を超える時は少なくとも45分、8時間を超える時は少なくとも1時間の休憩を途中に取ることになっています。勤務時間の長さで休憩の長さも変わるので、求人で確かめておきましょう。

郵便局の夜勤の区分作業の1晩の流れを示した図解

区分作業で大切なこと

区分作業で大切なのは、速さよりも正確さです。郵便番号や宛先を見間違えると、届くのが遅れてしまいます。

最初は分ける先の数が少ない作業から任されることが多いので、慣れるまでは表示を見ながら確かめて進めてみてください。迷った時は、近くの人に聞くのがいちばん確実です。

服装と持ち物

区分作業は立ち仕事が中心なので、歩きやすく疲れにくい靴を選んでおきましょう。荷物を運ぶ作業がある時は、滑りにくい靴や手袋があると安心です。

作業場は季節によって暑さ寒さが変わるので、脱ぎ着しやすい服が便利です。制服や作業着が貸し出されるかどうかは、面接や初日の案内で確かめてみてください。

眠くなりやすい時間帯の工夫

単調な作業が続く明け方は、眠気が来やすい時間帯です。厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」では、夜勤中の仮眠は仕事の効率を改善させるとされています。

休憩の時に短い仮眠を取れるかどうかは、職場によって違います。眠気への工夫は夜勤が眠い時の対策で紹介しています。

深夜割増の考え方

午後10時から午前5時までに働いた分は、通常の賃金の2割5分以上の割増になります(労働基準法第37条第4項)。求人の時給が、この割増を含んだ金額かどうかで見え方が変わります。

(例)時給1,200円の場合、22時から翌5時の7時間は1時間あたり300円の割増が付き、1,500円で計算されます。実際の時給は、各求人で確かめてください。

郵便局の夜勤に応募する流れ

応募は公式の採用サイトや求人から

郵便局の夜勤の仕事は、日本郵便の公式の採用サイトや、求人サイト・ハローワークなどに出ている求人から応募します。勤務地と時間帯、雇用の形を確かめてから応募しましょう。

『どこから応募すればいいの?』と迷う方も多いはずです。まずは、通える範囲の郵便局で夜勤の求人が出ているかを探すところから始めます。

応募から働き始めるまでの流れ(例)
  1. 通える範囲の郵便局と、働きたい時間帯を決める
  2. 公式の採用サイトや求人サイトで夜勤の求人を探す
  3. 求人の案内に沿って応募する
  4. 面接を受けて、勤務日や作業の内容を確かめる
  5. 初日の説明を受けてから作業に入る

細かい流れは求人ごとに違います。応募の前に、公式の案内や求人の説明をよく読んでおきましょう。

応募の前に確かめておくこと
  • 勤務地の場所と、夜の通勤の手段を確かめる
  • 始業・終業の時刻と休憩の長さを確かめる
  • 時給に深夜割増が含まれているかを確かめる
  • 週に何日の勤務が求められるかを確かめる
  • アルバイトか契約社員かなど、雇用の形を確かめる

面接で伝えておきたいこと

面接では、働ける曜日と時間帯をはっきり伝えると、シフトを組んでもらいやすくなります。例えば、こんな伝え方があります。

「平日の夜なら週3日くらい入れます。土日は家の用事があるので、できれば外してほしいです」

伝えておきたいこと伝え方の例
働ける時間帯夜勤だけ、または夕方からでもよいか
週の日数週に何日まで働けるか
通勤の手段車・自転車・電車のどれで通うか
作業の希望郵便物の区分と荷物の仕分けのどちらがよいか

志望動機の考え方は夜勤の志望動機の書き方で紹介しています。

ほかの夜勤の仕事と比べたい時は

郵便局の夜勤の求人が近くにない時や、ほかの仕事とも比べたい時は、倉庫や工場の区分・仕分けの夜勤も候補になります。作業の中身が似ているので、経験を活かしやすいこともあります。

短期で試してみたい方は短期の夜勤バイトも見てみてください。

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郵便局の夜勤でよくある相談

年齢、学生の働き方、休憩の相談が多い

郵便局の夜勤については、年齢が高くても応募できるか、学生でも働けるか、休憩の取り方などの相談がよく見られます。代表的なものに答えます。

50代から郵便局の夜勤に応募しても大丈夫?

50代で、郵便局の夜勤の区分作業にフルタイムで応募したいけれど、採用されるか不安、という相談です。採用は、勤務地の人手や時期によって決まります。

面接では、働ける曜日と時間帯、夜勤の経験があればその内容をはっきり伝えましょう。体力に自信があることも、具体的に話せると伝わりやすくなります。年齢と夜勤の考え方は夜勤は何歳までで紹介しています。

学生でも郵便局の夜勤バイトはできる?

学生で、家賃や生活費のために郵便局の夜勤バイトを考えている、という相談もあります。18歳以上なら、法律上の年齢の制限はありません。

18歳未満の人は、原則として午後10時から午前5時までの間に働けません(労働基準法第61条)。授業との両立を考えて、翌日の授業が少ない日に入るなど、無理のない回数で始めてみてください。

夜勤の休憩はどれくらい取れる?

郵便局の夜勤で、休憩がどれくらいあるのか知りたい、という相談です。休憩の長さは勤務時間によって変わり、労働基準法第34条の決まりがもとになります。

休憩の回数や取る時間帯は郵便局ごとに違うので、面接の時に聞いておくと安心です。夜勤の休憩と仮眠のルールは夜勤の休憩と仮眠のルールで紹介しています。

ゆうパックの仕分けで長い夜勤、続けられる?

ゆうパックなどの荷物の仕分けで、夕方から朝までの長い夜勤に応募しようか迷っている、という相談もあります。『最初から長い時間は大丈夫かな』と不安になりますよね。

長い夜勤では、休憩が何回に分かれているか、仮眠を取れる時間があるかが、続けやすさに関わります。応募の前に休憩の取り方を確かめ、最初は週の回数を少なめにして始めるのがおすすめです。

よくある質問

郵便局の夜勤は未経験でもできますか?

未経験から応募できる求人もあります。初日に説明を受けて、分ける先の少ない作業から覚えていくのが一般的です。

郵便局の夜勤の時給や勤務時間はどこで分かりますか?

郵便局や求人によって違います。日本郵便の公式の採用サイトや、各求人の内容で確かめてください。

郵便局の夜勤でも深夜割増は付きますか?

午後10時から午前5時までに働いた分には、2割5分以上の割増賃金が付きます(労働基準法第37条第4項)。時給に含まれているかは、求人で確かめてください。

郵便局の夜勤では配達もしますか?

夜勤の中心は区分や仕分けの作業で、配達の仕事は別の求人として募集されていることが多いです。担当する仕事の内容は、求人の説明で確かめてください。

郵便局の夜勤は短期でも働けますか?

年末年始など、荷物が増える時期に短期の求人が出ることもあります。募集の時期や期間は、公式の採用サイトや求人で確かめてください。

まとめ

この記事の要点
  • 郵便局の夜勤は、郵便物や荷物を届け先ごとに分ける区分作業が中心
  • 夜勤があるのは、翌日の配達に間に合わせるため
  • 1晩の流れは、前半に区分、後半に送り出しの準備が多い
  • 応募は公式の採用サイトや求人から。勤務地と時間帯を先に確かめる

まずは、通える範囲の郵便局と働きたい時間帯を書き出してみてください。夜勤そのものの基本は夜勤とはで紹介しています。

夜勤ガイド

夜勤ガイド 編集部

夜勤の仕事の種類や探し方、深夜手当や休憩のルール、介護・工場・コンビニなど業種別の働き方、夜勤明けの過ごし方まで、夜勤で働く人と夜勤を始めたい人の目線で整理している情報サイトです。 公式サイト

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