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夜勤のバイトに応募したいけれど、履歴書の志望動機の欄で手が止まってしまう。本音は『夜の方が時給がいいから』だけど、そのまま書いていいのか迷いますよね。
結論から言うと、夜勤の志望動機は「選んだ理由」と「夜でも続けられる理由」の2つを書けば十分です。本音をそのまま隠す必要はありません。
この記事を読めば、自分の理由に合う書き方の型と、そのまま使える例文が分かります。
夜勤の志望動機で、職場が知りたいこと
夜勤の職場が志望動機から知りたいのは「なぜ夜を選んだのか」と「夜に安定して働けそうか」です。立派な理由より、続けられそうな理由の方が伝わります。
夜勤は少ない人数で回すことが多く、急に休まれると職場が困ってしまいます。だから、志望動機でも「長く来てくれそうか」がよく見られているんです。
『特別なきっかけがないと書けない』と思う方も多いはずです。実は、夜勤を選ぶ理由はシンプルでかまいません。
| 職場が知りたいこと | 志望動機で伝えること |
|---|---|
| なぜ夜を選んだのか | 収入・時間・仕事内容・経験のどれか |
| 夜に起きていられるか | 生活リズムの整え方、夜型の生活への慣れ |
| 続けてくれそうか | 希望する曜日や期間、通いやすさ |
| 仕事に向いていそうか | 似た経験、得意なこと |
夜勤バイトの全体像は夜勤バイトとは?で紹介しています。
志望理由を4タイプに分けて考える
夜勤を選ぶ理由は、ほとんどが「収入」「時間の使い方」「仕事内容」「経験」の4つのどれかに入ります。自分の本音に近いタイプを1つ選んで、そこから書き始めましょう。

| タイプ | 本音の例 | 書く時の言い換え |
|---|---|---|
| 収入 | 夜の方が時給がいい | 目標のために、収入を増やしたい |
| 時間の使い方 | 昼は学校や家のことがある | 昼の予定と両立できる時間帯を選んだ |
| 仕事内容 | 接客より黙々と作業したい | 一つの作業に集中できる仕事に関心がある |
| 経験 | 前にも夜勤をしていた | 夜勤の経験を生かして働きたい |
本音を「書ける言葉」に言い換えるだけで、ぐっと志望動機らしくなります。うそを書くのではなく、言い方を整えるイメージです。
2つのタイプを組み合わせてもいい
『収入も時間も、どっちも理由なんだけど』という方もいますよね。その場合は、いちばん大きい理由を先に書き、もう1つを続けられる理由として添えると読みやすくなります。
例えば「収入を増やしたい」が一番なら、「昼は授業があるので夜の方が両立しやすい」を2文目に回します。理由を2つ並べるより、役割を分けた方がすっきり伝わります。
書き方の型は3つの文で十分
志望動機は、長く書く必要はありません。次の3つの文を順番に書けば形になります。
- 夜勤を選んだ理由を1文で書く
- 夜でも続けられる理由(生活リズムや通勤)を1文で書く
- どんな姿勢で働きたいかを1文で書く

そのまま使える理由別の例文
例文はそのまま写すより、自分の曜日・通勤・経験に置き換えて使うのがおすすめです。具体的な言葉が1つ入るだけで、自分らしい志望動機になります。
収入を理由にする時の例文
「留学の費用をためるため、収入を増やしたいと考えて夜勤を希望しました。昼は授業があるため、週末の夜に安定して入れます。決められた作業をていねいにこなし、早く仕事を覚えたいです」
『お金のためって書いていいの?』と心配になりますよね。目的があって収入を増やしたい、という書き方なら前向きに伝わります。
時間の使い方を理由にする時の例文
「子どもが寝たあとの時間を使って働きたいと考え、夜勤を希望しました。家族と協力して昼に眠る時間を確保しているので、体調を整えて働けます。長く続けられる職場で、責任を持って仕事をしたいです」
仕事内容を理由にする時の例文
「一つの作業にこつこつ取り組むことが得意なので、商品の仕分けの仕事に関心を持ちました。夜型の生活に慣れており、自転車で10分ほどの距離なので通いやすいです。正確さを大事にして働きたいと考えています」
経験を理由にする時の例文
「以前、工場で交代制の夜勤をしていた経験があり、夜の働き方には慣れています。夜勤明けの過ごし方も自分なりに決めているので、体調を崩さずに続けられます。これまでの経験を生かして、職場の力になりたいです」
職種別の例文
理由のタイプに加えて、応募する職種に合わせた言葉を入れると、その職場向けの志望動機になります。よく応募される職種で例を挙げておきます。
コンビニの夜勤の例文です。
「目標の貯金額があり、収入を増やしたいと考えて夜勤を希望しました。家から歩いて通える距離なので、遅れずに通えます。品出しや清掃などの作業も、手を抜かずに取り組みたいです」
ビジネスホテルのフロントの夜勤の例文です。
「人と話すことが好きで、落ち着いた時間帯に一人ひとりのお客さまと向き合えるフロントの仕事に関心を持ちました。夜型の生活に慣れており、仮眠のとり方も決めています。ていねいな言葉づかいで、安心して泊まっていただける応対をしたいです」
介護施設の夜勤専従の例文です。
「以前の職場で身につけた介護の経験を生かし、夜の見守りを中心に働きたいと考えました。夜勤専従なら、生活リズムを一定に保てるので体調を整えやすいです。利用者さんが安心して眠れるよう、小さな変化にも気を配りたいです」
主婦・主夫の方の夜勤パートの例文です。
「家族が家にいる夜の時間を使って働けるため、夜勤のパートを希望しました。昼は家のことをしながら、決まった時間に眠るようにしています。決められた日に休まず通い、長く続けたいと考えています」
例文に入っている「留学」「子ども」「工場」などは、あくまで例です。自分の状況に合わせて書きかえてくださいね。
夜勤ならではのひと言を添える
夜勤の志望動機で差がつくのは、生活リズムの整え方を書いた1文です。「どうやって夜に起きているか」を具体的に書くと、職場は安心します。
昼の仕事の志望動機と違うのは、ここなんです。夜勤では「やる気があります」より、「眠気にどう備えるか」の方が伝わります。
- 出勤前に、夕方の仮眠をとるようにしています
- 夜勤明けは遮光カーテンで部屋を暗くして眠ります
- 夜勤の翌日には予定を入れないようにしています
- もともと夜型の生活に慣れています
- 家族と相談して、昼に眠る時間を確保しています
厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」では、夜勤中の0時から4時ごろに始める20〜50分の仮眠が、眠気や疲れを和らげると紹介されています。面接でも「休憩の時に短く仮眠をとるようにします」と話せると、準備していることが伝わりますよ。
面接では、ひと言を会話でつなげる
履歴書に書いた生活リズムのひと言は、面接で深掘りされることがあります。例えばこんなやり取りです。
「出勤前の仮眠は、何時ごろにとる予定ですか?」
「夕方の4時から6時ごろに眠って、軽く食事をしてから出るつもりです」
書いたことを具体的な時間で話せると、準備していることがしっかり伝わります。
職種ごとに添えると良いひと言
| 職種の例 | 添えると良いひと言 |
|---|---|
| コンビニ・スーパー | 夜のお客さまにも、ていねいに対応したい |
| 倉庫・工場 | 立ち仕事や体を動かす作業に慣れている |
| ホテルのフロント | 落ち着いた言葉づかいで応対したい |
| 介護施設 | 利用者さんが安心して眠れるよう見守りたい |
夜勤の志望動機でよくある相談
よくある相談は「お金が理由でいいのか」「本音しか思い浮かばない」「個人的な理由しかない」「夜勤を辞めたくて転職する時の書き方」です。どれも、言い方を整えれば大丈夫です。
「お金が良いから」が理由でもいい?
未経験歓迎の介護施設やコンビニの夜勤に応募する時、『お金が良いから、と答えていい?』と迷う方は多いです。収入を理由にするのは自然なことなので、隠す必要はありません。
ただ、それだけだと「条件の良いところがあれば、すぐ辞めそう」と受け取られることがあります。何のために収入を増やしたいのかと、仕事への姿勢を1文ずつ添えましょう。
本音しか思い浮かばない時は?
『夜ふかしが得意で、家から近いから』という本音しか浮かばない、という声もよく聞きます。実は、これも立派な志望動機の材料なんです。
夜ふかしが得意なら「夜型の生活に慣れている」、家から近いなら「通いやすく、長く続けられる」と言い換えられます。本音をそのまま捨てずに、職場にとってのうれしさに置き換えてみてください。
個人的すぎる理由は書いてもいい?
『夜中に好きなお店に寄れるから』のような、ちょっと個人的な理由が本音という方もいます。面接の雑談で笑い話として話すのはかまいませんが、履歴書の志望動機としては別の理由を中心に書くのが無難です。
その本音の中にも「通勤の道が分かっている」「夜の時間帯に慣れている」といった、仕事に生かせる要素が隠れていることがあります。そこを拾って言い換えてみてください。
夜勤を辞めたくて転職する時は?
夜勤のある仕事から日勤の仕事に移りたい時は、「夜勤がつらいから」とだけ書くのは避けたいところです。「生活リズムを整えて、長く働ける環境で力を出したい」のように、前向きな言い方に変えましょう。
避けたい書き方と言い換え
| 避けたい書き方 | 言い換えの例 |
|---|---|
| 「時給がいいからです」だけ | 「目標の費用をためるため、収入を増やしたいと考えました」 |
| 「昼は寝ていたいので」 | 「夜型の生活に慣れており、体調を整えて働けます」 |
| 「どこでもよかったので」 | 「通いやすく、長く続けられると考えました」 |
| 「楽そうだったので」 | 「一つの作業に集中できる仕事に関心を持ちました」 |
「家から近いから」「時給がいいから」だけで終わる志望動機は、どの職場にも出せる文になってしまいます。その職場を選んだ理由を、ひと言でいいので加えておきましょう。
応募先を選ぶところから考える
志望動機が書きにくい時は、応募先が自分に合っていないこともあります。理由が書ける職場を選ぶと、志望動機も自然に書けるようになります。
『どこでもいいから夜勤を』と探していると、志望動機は書きにくくなりますよね。自分の4タイプの理由に合う職場を選ぶと、書くことが自然に出てきます。
求人は、お店への直接応募、ハローワーク、求人サイト、派遣会社など、いろいろな方法で探せます。工場や倉庫の夜勤なら、派遣会社に登録して、条件に合う職場を紹介してもらう方法もあります。
例えばランスタッドの「製造・軽作業・ドライバー」の求人サイトでは、「夜勤」「未経験OK」「日払いOK」「寮完備」などの条件で絞り込めます。詳しくはランスタッドの夜勤の求人(公式)で確認してみてください。
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よくある質問
夜勤の志望動機は、何文字くらい書けばいいですか?
履歴書の欄に収まる、3文程度で十分です。選んだ理由・続けられる理由・働く姿勢の3つを1文ずつ書くとまとまります。
志望動機に「夜型だから」と書いてもいいですか?
書いて大丈夫です。「夜型の生活に慣れているので、体調を整えて働けます」のように、続けられる理由として書くと伝わりやすくなります。
履歴書と面接で、同じ志望動機を話してもいいですか?
同じ内容で大丈夫です。面接では、履歴書の内容に具体的な曜日や通勤の話を少し足して話すと、より伝わります。
介護の夜勤専従で、稼ぎたいという理由は失礼ですか?
失礼ではありません。収入を理由にする時は、利用者さんの夜を見守る仕事への思いも1文添えると、前向きに伝わります。
まとめ
- 夜勤の志望動機は「選んだ理由」と「夜でも続けられる理由」を書く
- 理由は収入・時間の使い方・仕事内容・経験の4タイプから選ぶ
- 本音は隠さず、職場にとってのうれしさに言い換える
- 生活リズムの整え方を1文入れると、夜勤らしい志望動機になる
- 書きにくい時は、理由が書ける職場を選び直す





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