シニアの夜勤求人|60代からの夜勤の仕事と選び方

60代からの夜勤の仕事と選び方を紹介するシニアの夜勤求人の記事のアイキャッチ

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定年を迎えて、もう少し働きたい。求人を見てみたら、シニア歓迎の夜勤の仕事が意外と多くて驚いた、という方もいますよね。

結論から言うと、60代からの夜勤は「体力」「通勤」「仕事内容」の3つで比べると、自分に合う仕事を選びやすくなります。60歳以上なら、日雇い派遣を使える例外もあります。

この記事を読めば、シニアの夜勤求人の選び方と、働く前に知っておきたい制度が分かります。

目次

シニアの夜勤求人が多いのはなぜ?

先に結論

夜勤の仕事には、見守りや監視、巡回のように、落ち着いて決まった手順をこなす仕事が多くあります。経験や丁寧さが生きる場面が多いので、シニア歓迎の求人が出やすいんです。

『どうしてシニア向けの求人には、夜勤の仕事が多いんだろう』と不思議に思う方も多いはずです。夜の時間帯は、昼に比べて人手を集めにくい職場が多くあります。

そのうえ、夜勤の仕事には、警備の巡回やガソリンスタンドの監視のように、体を激しく動かさない仕事もあります。長く社会で働いてきた人の落ち着きや責任感が、そのまま役に立つ仕事なんです。

夜勤の基本は夜勤とは?で、年齢と夜勤の考え方は夜勤は何歳まで?で紹介しています。

60代からの夜勤を「体力・通勤・仕事内容」で選ぶ

先に結論

同じ夜勤でも、立ちっぱなしの仕事と座って見守る仕事では、体への負担がまったく違います。3つの軸で比べて、自分の体力に合う仕事から選びましょう。

60代からの夜勤の仕事を体力・通勤・仕事内容の3つの軸で比べた図解

シニアの夜勤バイトでよく見かける仕事を、3つの軸で比べてみました。体力の欄は、仕事の中身から見た目安です。

仕事の例体力の負担通勤で気をつけたいこと仕事内容の例
施設警備中くらい(巡回で歩く)建物の場所が分かりやすい巡回、監視、出入りの管理
交通誘導警備大きめ(屋外で立つ)現場が日によって変わる夜間工事の車や人の誘導
セルフのガソリンスタンド小さめ(監視が中心)郊外の店は車で通うことが多い給油の監視と許可の操作、清掃
ホテルのフロント小さめから中くらい駅の近くが多いチェックイン、電話応対、館内の確認
倉庫・工場大きめ(立ち仕事)郊外は送迎があるか確認仕分け、検品、梱包
介護施設中くらいから大きめ家から近い施設を選びやすい見守り、介助の補助、記録

体力: 立つ時間と、歩く距離で見る

体力の負担は、仕事の名前より「立っている時間」と「歩く距離」で考えると分かりやすいです。求人票の仕事内容に「座り作業」「巡回あり」などの言葉があるかを見ておきましょう。

『昔ほど体力に自信がない』という方は、座って見守る時間が長い仕事から始めると続けやすいです。

通勤: 夜勤明けの帰り道を考える

夜勤明けは、思った以上に眠気が出ることがあります。車で通う場合は、明けの運転が負担にならない距離かどうかを考えておきましょう。

家から近い職場を選ぶと、帰り道の負担がぐっと減ります。送迎のある工場や倉庫を選ぶ方法もあります。

仕事内容: 覚えることの量で見る

シニア向けの求人では、仕事の覚えやすさも大事なポイントです。マニュアルがある仕事や、決まった手順をくり返す仕事は、慣れるまでの負担が小さくなります。

シニアの夜勤求人を選ぶ時のチェック
  • 立っている時間と、座っていられる時間を確認する
  • 休憩の時間と、仮眠ができるかを確認する
  • 夜勤明けの帰り道の手段を決めておく
  • 研修やマニュアルがあるかを確認する
  • 夜勤の回数を、週何回まで選べるかを確認する

仕事ごとに知っておきたいこと

先に結論

警備は研修を受けてから現場に出る、ガソリンスタンドは資格を持つ人の監視が必要、など仕事ごとに決まりがあります。応募の前に知っておくと、面接でも話がスムーズです。

警備の夜勤

警備の仕事は、採用されたあとに新任教育を受けてから現場に出ます。警備業法施行規則の改正で、新任教育は20時間以上と決められています。

未経験からでも始めやすい仕事ですが、施設警備と交通誘導警備では環境がかなり違います。屋内で巡回する施設警備の方が、天気の影響を受けにくいです。警備の仕事は警備の夜勤で詳しく紹介しています。

セルフのガソリンスタンドの夜勤

セルフのガソリンスタンドでは、危険物取扱者の資格を持つ人が、お客さまの給油を監視して許可の操作をすることになっています。夜勤は、この監視と許可の操作が仕事の中心です。

資格を持っていない人は、資格者の立ち会いのもとで働くことになります。『シニアの女性でも採用される?』という疑問も聞かれますが、監視の仕事は性別より資格の有無や勤務できる時間が見られやすいです。

ホテルのフロントの夜勤

「セカンドキャリアにホテルのフロントを」という、シニア歓迎の求人を見かけることもあります。夜のフロントは、チェックインや電話の応対、館内の見回りなどが中心です。

接客や事務の経験がある方には、これまでの経験を生かしやすい仕事です。パソコンでの予約の確認があるかどうかも、聞いておくと安心です。

倉庫・工場の夜勤

倉庫や工場の夜勤は、仕分けや検品など、決まった作業をくり返す仕事が中心です。立ち仕事が多いので、体力に合わせて「検品」「軽作業」と書かれた求人から選ぶと安心です。

郊外の大きな倉庫では、駅からの送迎バスが出ていることもあります。夜勤明けに運転しなくて済むのは、シニアにとってうれしいポイントですよね。

介護施設の夜勤

介護施設では、夜の見守りや介助の補助をする仕事があります。人と関わる仕事が好きな方には、やりがいを感じやすい職場です。

無資格で介護に直接携わる場合は、採用後1年以内に認知症介護基礎研修を受けることになっています。体を支える介助があるかどうかで負担が変わるので、仕事内容を面接で確かめておきましょう。

施設警備の1晩の流れの例

施設警備で、18時から翌9時まで働く場合の流れの例です。仮眠の時間がある職場も多いので、求人票で確かめておきましょう。

時刻(例)やること
18時引き継ぎ。日勤の人から連絡事項を聞く
19時〜22時出入りの管理と、館内の巡回
22時〜1時監視カメラの確認、巡回
1時〜5時交代で仮眠と休憩
5時〜8時巡回、出入口の開錠の準備
9時次の人に引き継いで終了

60歳以上なら使える日雇い派遣と、健康診断のしくみ

先に結論

日雇い派遣は原則禁止ですが、60歳以上の人は例外として働けます。夜勤に常に就く人は、6か月以内ごとに1回の健康診断を受けることになっています。

シニアが夜勤で働く前に知っておきたい日雇い派遣の例外と健康診断などの制度をまとめた図解

60歳以上は日雇い派遣の例外に当たる

労働者派遣法第35条の4では、日々または30日以内の期間で雇われる人の派遣(日雇い派遣)は、原則として禁止されています。ただし、60歳以上の人は例外として認められています。

つまり、60歳以上なら、派遣会社を通して1日だけ工場や倉庫の夜勤に入る、という働き方ができるんです。日雇いの働き方は日雇いの夜勤で詳しく紹介しています。

年齢・立場日雇い派遣(30日以内)ほかの選び方
60歳以上例外として働ける31日以上の派遣、直接雇用のバイト
60歳未満(例外に当たらない人)原則として働けない31日以上の派遣、単発の直接雇用のバイト

夜勤があると、健康診断は6か月ごと

労働安全衛生規則第45条では、深夜業を含む仕事に常に就く人に、配置替えの時と6か月以内ごとに1回、健康診断を行うと決められています。夜勤のある職場で働くと、健康診断が年2回になるのはこのためです。

自分の体の状態を定期的に確かめられるのは、シニアにとって心強いしくみですよね。体調に不安がある時は、早めに医療機関に相談しておきましょう。健康診断のしくみは夜勤の健康診断は年2回?で紹介しています。

補足

22時から翌5時に働いた分には、労働基準法第37条第4項で25%以上の深夜割増がつきます。時給1,100円の場合(例)、この時間帯は1,375円以上になる計算です。最新の制度は、厚生労働省のサイトで確認しておきましょう。

シニアの夜勤でよくある相談

先に結論

よく聞かれるのは「面接なしで見送られた」「年齢で不利にならないか」「どの仕事が一番続けやすいか」の3つです。応募のしかたを少し変えるだけで、結果が変わることもあります。

面接なしで見送られてしまった時は?

『応募したのに、面接もなく見送りになった。やっぱり年齢のせい?』と落ち込む方もいます。見送りの理由は、シフトの空き具合や、すでに決まった人がいるなど、年齢以外のことも多いんです。

1つの結果で決めつけず、ほかの求人にも応募してみてください。「シニア歓迎」「60歳以上活躍中」と書かれた求人から当たると、話が進みやすくなります。

65歳を過ぎても、夜勤の仕事は見つかる?

定年後の再就職で、『夜勤もOKにしているのに決まらない』という声もあります。勤務できる曜日や時間を広げるより、自分の経験が生きる仕事に絞って応募する方が、話が進むこともあります。

例えば、事務の経験があればホテルのフロント、人をまとめた経験があれば施設警備、といった考え方です。

いちばん続けやすい仕事はどれ?

人によって違いますが、体力に不安がある方は、座って見守る時間が長い仕事から始める方が続けやすいです。夜勤の回数を週1〜2回から始めて、体の様子を見ながら増やすのも一つの方法です。

面接では、体調と回数を正直に伝える

シニアの夜勤の面接では、体調や続けられる回数をよく聞かれます。無理に多く言うより、続けられる回数を正直に伝える方が、職場も安心します。

「週2回の夜勤なら、体調を整えて長く続けられます。慣れてきたら回数を相談させてください」

こんなふうに、続ける意思と回数をセットで話してみてください。面接の答え方は夜勤バイトの面接でも紹介しています。

よくある失敗

最初から週に何回も夜勤を入れてしまい、夜勤明けの疲れが抜けないまま次の夜勤が来る、ということがあります。最初は回数を少なめにして、体の様子を見てから増やしましょう。

シニアの夜勤求人の探し方

先に結論

シニアの夜勤求人は、ハローワーク、求人サイト、派遣会社、お店への直接応募など、いろいろな方法で探せます。「60歳以上活躍中」などの条件で絞れる探し方を使うと効率的です。

自分で探すなら、ハローワークの窓口で相談しながら探す方法があります。求人サイトを使う時は、「夜勤」と「シニア歓迎」の条件を組み合わせて絞り込むと見つけやすいです。

工場や倉庫の夜勤なら、派遣会社に登録して紹介してもらう方法もあります。60歳以上なら、先ほどの日雇い派遣の例外も使えます。

例えばランスタッドの「製造・軽作業・ドライバー」の求人サイトでは、「夜勤」「60歳以上活躍中」「未経験OK」「送迎あり」などの条件で絞り込めます。詳しくはランスタッドの夜勤の求人(公式)で確認してみてください。

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夜勤の求人を条件で探す

製造・倉庫・軽作業・ドライバーなどの求人を、「夜勤」「日払いOK」「寮完備」「未経験OK」といった条件で絞り込んで探せます。派遣・短期・単発・正社員など働き方もいろいろ。気になる求人の仕事内容と時間帯を確かめてみましょう。

無料ランスタッドで夜勤の求人を見る

求人の内容・条件は時期によって変わります。最新の情報は公式サイトで確認してください。

シニアの夜勤求人に応募するまでの流れ
  1. 体力・通勤・仕事内容の3つで、候補の仕事を絞る
  2. 「シニア歓迎」「60歳以上活躍中」などの条件で求人を探す
  3. 休憩・仮眠・夜勤の回数を求人票で確認する
  4. 面接で、研修の有無と夜の人数を聞く
  5. 最初は少ない回数から始めて、体の様子を見る

よくある質問

シニアでも未経験の夜勤バイトに応募できますか?

未経験歓迎の求人も多くあります。警備のように採用後に研修を受けてから現場に出る仕事もあるので、求人票で研修の有無を確認してみてください。

60歳以上なら、1日だけの派遣の夜勤に入れますか?

60歳以上の人は、日雇い派遣の原則禁止の例外に当たります。派遣会社に登録すれば、1日だけの仕事を紹介してもらえる場合があります。

夜勤をすると健康診断の回数は増えますか?

深夜業を含む仕事に常に就く人は、6か月以内ごとに1回の健康診断を受けることになっています。勤め先で受けられるか確認しておきましょう。

年金をもらいながら夜勤で働けますか?

働くことはできます。年金と収入の関係は人によって違うので、年金事務所などで自分の場合を確認しておくと安心です。

まとめ

この記事の要点
  • シニアの夜勤求人は、見守り・監視・巡回など落ち着いて取り組める仕事が多い
  • 体力・通勤・仕事内容の3つで比べると、合う仕事を選びやすい
  • 60歳以上は、日雇い派遣の原則禁止の例外に当たる
  • 夜勤に常に就く人は、6か月以内ごとに1回の健康診断がある
  • 最初は夜勤の回数を少なめにして、体の様子を見てから増やす
夜勤ガイド

夜勤ガイド 編集部

夜勤の仕事の種類や探し方、深夜手当や休憩のルール、介護・工場・コンビニなど業種別の働き方、夜勤明けの過ごし方まで、夜勤で働く人と夜勤を始めたい人の目線で整理している情報サイトです。 公式サイト

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