夜勤の通勤|終電・始発がない時間の行き帰りの方法

終電・始発がない時間の夜勤の通勤方法を紹介する記事のアイキャッチ

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夜勤の仕事を考えた時、意外と悩むのが行き帰りの方法ですよね。終電が終わった後や始発の前に、どうやって職場まで行けばいいのか分からない、という方も多いはずです。

結論から言うと、夜勤の通勤は「行きと帰りの時刻に動いている手段」を先に書き出し、通勤費と事故の時の扱いまで確かめてから職場を選ぶと失敗しにくくなります。

この記事を読めば、終電・始発がない時間の通勤手段の比べ方と、入る前に確かめておきたいことが分かります。

目次

夜勤の通勤で困りやすいのは「行き」と「帰り」の時刻

先に結論

夜勤の通勤は、始業と終業の時刻に電車やバスが動いているかで、使える手段が大きく変わります。まずは自分の勤務の時刻と、終電・始発の時刻を並べてみてください。

日中の仕事なら、電車やバスで通えるのが当たり前ですよね。でも夜勤では、行きか帰りのどちらかで公共交通が使えない時間に当たることがあるんです。

勤務の時間帯(例)行き帰り
22時から翌7時電車やバスが使えることが多い始発の後なので使えることが多い
0時から翌8時終電が終わっていることがある使えることが多い
21時から翌5時使えることが多い始発の前に終わることがある
17時から翌9時使えることが多い使えることが多い

時刻は例です。住んでいる地域や路線によって、終電と始発の時刻は違います。

帰りが朝の通勤ラッシュに重なることも

夜勤明けの帰りは、ちょうど朝の通勤ラッシュに重なることがあります。夜勤で疲れた体で混んだ電車に乗るのは、思ったより負担になりますよね。

反対に、朝の混雑とは逆方向に帰れる職場なら、座って帰れることもあります。通勤の向きも、職場選びのポイントの一つなんです。

通勤手段を考える前に書き出すこと
  • 始業と終業の時刻を書き出す
  • 始業に間に合う最後の電車・バスの時刻を調べる
  • 終業後に乗れる最初の電車・バスの時刻を調べる
  • 電車やバスがない時間に、徒歩・自転車・車で何分かかるかを調べる

終電後・始発前の移動手段を比べる

手段ごとに、費用・安全・明けの眠気への備えが違う

終電後や始発前に使える手段は、車・バイク・自転車・徒歩・会社の送迎・タクシーなどです。それぞれの良いところと気をつけたいことを並べて、自分に合う手段を選んでみてください。

『車で通えば早いし楽そう』と思う方も多いですよね。ただ、どの手段にも、夜勤ならではの気をつけたいことがあるんです。

手段良いところ気をつけたいこと職場に確かめたいこと
車時刻に関係なく通える。天気の影響が少ない夜勤明けの眠気、駐車場代、ガソリン代車通勤ができるか、駐車場の有無と費用
バイク時刻に関係なく通える。駐車の場所を取りにくい雨や寒さ、夜勤明けの眠気バイク通勤ができるか、置き場所
自転車費用がかかりにくい。近い職場なら手軽雨の日、夜道の暗さ駐輪場の有無
徒歩費用がかからない。近い職場なら手軽夜道の安全、天気出入り口の場所、夜道の明るさ
会社の送迎電車がない時間でも通える送迎の時刻に合わせる必要がある乗る場所と時刻、送迎がない日の扱い
タクシー電車がない時間でも移動できる費用が高くなりやすいタクシーチケットや費用の支給があるか
終電後と始発前に使える車・バイク・自転車・徒歩・送迎・タクシーの良いところと気をつけたいことを比べた図解

車やバイクで通う時

車やバイクで通えるのは、郊外の工場や倉庫などに多いです。電車が動いていない時間でも通えるので、夜勤では心強い手段ですよね。

ただ、夜勤明けの運転は眠気が出やすいので注意が必要です。眠気を感じたら、安全な場所に止めて休んでから運転してください。

夜勤明けの運転は無理をしない

眠いまま運転を続けるのは危険です。帰る前に少し休む、職場で短い仮眠をとってから帰るなど、無理をしない工夫をしておきましょう。

会社の送迎を使う時

工場や倉庫の中には、最寄り駅から送迎のバスを出している職場もあります。終電や始発の時間に合わせて送迎がある場合、電車だけでは通いにくい場所でも働けます。

送迎の時刻や乗る場所は職場ごとに違います。求人票に「送迎あり」とあっても、何時の便があるかまで確かめておきましょう。

タクシーを使う時

夜中の呼び出しや、急な残業で終電を逃した時に、タクシーを使う場面もあるかもしれません。職場によっては、タクシーの費用を出してくれたり、タクシーチケットを渡してくれたりすることもあります。

ただ、どんな時に費用が出るかは職場ごとに違います。自分で払うことになると負担が大きいので、事前に聞いておくと安心です。

始発の前に終わる夜勤の帰り方

終わる時刻が始発より前の夜勤では、帰り方に迷いますよね。よくあるのは次の3つの方法です。

帰り方向いている人確かめたいこと
徒歩や自転車で帰る職場が家から近い人夜道の明るさ、雨の日の帰り方
車やバイクで通う車通勤ができる職場の人駐車場、夜勤明けの眠気への備え
始発まで職場で待つ電車で通いたい人休憩室で待たせてもらえるか

『職場で待っていてもいいのかな』と不安な時は、面接で聞いてみてください。待てるかどうかは職場によって違います。

通勤費と事故の時の扱い、入る前に確かめること

お金と補償のことは、入る前に聞いておく

通勤費がどこまで出るか、車通勤の時の決まり、通勤中の事故の扱いは、職場によって違います。入ってから困らないよう、面接や入職の手続きの時に確かめておきましょう。

『お金のことを面接で聞くのは気まずい』と感じる方もいますよね。でも通勤は毎回のことなので、長く働くために大事な確認なんです。

入る前に確かめたいこと
  • 通勤費が出るか、上限があるかを確かめる
  • 車やバイクで通う場合、ガソリン代や駐車場代の扱いを確かめる
  • 車通勤の時に、会社が求める保険の決まりがあるかを確かめる
  • 通勤中に事故にあった時の連絡先と手続きを確かめる
  • 終電を逃した時のタクシー代の扱いを確かめる

面接での聞き方の例

通勤のことは、面接で聞いても失礼にはなりません。例えば、こんな聞き方があります。

「車で通いたいのですが、駐車場はありますか?」

「終わる時刻が始発より前なのですが、帰りはみなさんどうされていますか?」

答えを聞いておくと、入ってからの行き帰りのイメージがつかみやすくなります。

聞きたいこと答えで分かること
通勤費が出るか少し離れた職場も選べるか
車やバイクで通えるか電車がない時間でも通えるか
送迎の便の時刻始業と終業に合うか
事故の時の連絡先困った時に誰に相談するか

通勤中の事故やけがの扱いで分からないことがある時は、会社の人事・労務担当に確かめてみてください。職場での相談が難しい時は、労働基準監督署の総合労働相談コーナーに相談する方法もあります。

送迎や寮のある職場を選ぶ

通勤の手段に悩むなら、最初から送迎や寮のある職場を選ぶ方法もあります。工場や倉庫の夜勤の求人には、「送迎あり」「寮完備」といった条件で探せるものがあります。

近くの求人の見つけ方は近くの夜勤バイトの見つけ方で、求人票で通勤の条件を見るポイントは夜勤の求人の探し方で紹介しています。

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片道の時間は「明けの自分」で決める

通勤時間の上限を決める時は、元気な行きの自分ではなく、夜勤明けの帰りの自分を想像してみてください。眠い状態での長い移動は、思った以上に負担になります。

例えば、「行きは40分でも平気だけど、帰りは20分以内にしたい」というように、行きと帰りで分けて考えるのも一つの方法です。時間は例なので、自分の体力や生活に合わせて決めてみてください。

夜勤の行き帰りを安全にする工夫

夜道は「明るさ」と「人の目」、明けは「眠気」に備える

夜勤の通勤では、行きの夜道の安全と、帰りの夜勤明けの眠気の2つに備えておくと安心です。

夜中の道を一人で歩いたり、自転車で走ったりするのは、少し不安ですよね。通い始める前に、実際の時刻に近い時間に一度通ってみるのがおすすめです。

夜道で確かめたいこと
  • 街灯があり、道が明るいかを確かめる
  • 夜中に開いているお店や人通りがあるかを確かめる
  • 職場の出入り口が表通りに面しているかを確かめる
  • 家族に帰る時刻を伝えられるようにしておく

自転車やバイクは「見えやすさ」も大事

夜道を自転車やバイクで走る時は、自分が周りから見えやすいかも大事なポイントです。ライトをつける、明るい色の上着を着るなど、周りの車から気づいてもらいやすい工夫をしておきましょう。

夜勤明けの帰り道は、眠気で注意が散りやすい時間でもあります。いつもより少しゆっくり走る、信号の多い大きな道を選ぶなど、帰り道の走り方も決めておくと安心です。

雨の日や冬の朝は、路面が滑りやすくなることも。天気が悪い日だけは別の手段で帰る、と決めておくのも一つの方法です。

女性が夜勤で通う時

夜勤の行き帰りの安全は、多くの人が気にするところです。特に女性は、帰り道の明るさや職場の出入り口の場所を確かめておくと安心です。

選び方のポイントは女性の夜勤の仕事でも紹介しています。

夜勤の通勤でよくある相談

「通勤時間と夜勤のどちらを取るか」「通勤中の事故」の相談が多い

夜勤の通勤については、通勤時間が短い夜勤ありの職場と長い夜勤なしの職場のどちらがいいか、通勤中の事故の扱い、通勤手段の変え方、といった相談がよく寄せられます。代表的な3つに答えます。

通勤時間が短い夜勤ありと、長い夜勤なし、どっちがいい?

通勤時間が短いけれど交代勤務の夜勤がある職場と、通勤時間が長いけれど夜勤がない職場で迷っているという相談です。どちらがいいかは、生活の中で何を大事にするかで変わります。

大事にしたいこと合いやすい職場
夜勤明けにすぐ休みたい通勤時間が短い職場
朝の通勤ラッシュを避けたい夜勤のある職場(帰りが逆方向なら)
毎日同じ時間に眠りたい夜勤のない職場
家族と夜を過ごしたい夜勤のない職場

夜勤があるかどうかと、通勤にかかる時間の両方を、1週間の生活で考えてみてください。

夜勤の通勤中に事故を起こしてしまったら?

夜勤の通勤中に単独で事故を起こしてしまった、という相談です。けががなくても、まずは職場に連絡して、遅れることや事故のことを伝えましょう。

その後の手続きや費用の扱いは、職場の決まりによって違います。会社の人事・労務担当に確かめてみてください。

車通勤から自転車に変えるのはどんな時?

夜勤をしている人が、車通勤から自転車に変える理由が気になるという相談です。ガソリン代や駐車場代を減らしたい、家族と車を分け合っている、などいろいろな事情があります。

自転車に変える時は、夜道の明るさや雨の日の通い方、駐輪場があるかを確かめておくと安心です。

夜勤の通勤で入る前に確かめたい通勤費・車通勤の決まり・事故の時の連絡先・送迎の時刻をまとめた図解

よくある質問

終電の後から始まる夜勤には、どうやって行けばいいですか?

徒歩・自転車・バイク・車で通うか、送迎のある職場を選ぶ方法があります。求人票の交通手段の欄で、車通勤や送迎ができるかを確かめましょう。

始発の前に終わる夜勤の人は、どうやって帰っていますか?

徒歩や自転車で帰る、車で通う、職場で始発まで待たせてもらう、などの方法があります。休憩室で待てるかどうかは、職場によって違うので確かめておきましょう。

夜勤の通勤費は出ますか?

職場によって違います。通勤費が出るか、上限があるか、車通勤の場合のガソリン代の扱いを、求人票や面接で確かめておきましょう。

夜勤明けの運転が不安です。どうすればいいですか?

眠気を感じたら、安全な場所で休んでから運転してください。通勤時間が短い職場を選ぶ、送迎のある職場を選ぶといった方法もあります。

まとめ

この記事の要点
  • 夜勤の通勤は、行きと帰りの時刻に動いている手段から考える
  • 車・バイク・自転車・徒歩・送迎・タクシーの良いところと気をつけたいことを比べる
  • 通勤費、車通勤の決まり、事故の時の扱いは入る前に確かめる
  • 夜道は明るさと人の目、夜勤明けは眠気に備える
  • 通勤に悩む時は、送迎や寮のある職場も選択肢に入れる

まずは働きたい時間帯の終電と始発を調べるところから始めてみてください。夜勤そのものの基本は夜勤とはで紹介しています。

夜勤ガイド

夜勤ガイド 編集部

夜勤の仕事の種類や探し方、深夜手当や休憩のルール、介護・工場・コンビニなど業種別の働き方、夜勤明けの過ごし方まで、夜勤で働く人と夜勤を始めたい人の目線で整理している情報サイトです。 公式サイト

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